ついにトランペットを購入したバイトちゃん。興奮冷めやらぬ様子です。

ついにトランペットを買ってしまいました。
キラキラしていて格好いい~!

おめでとうございます!最近アルバイト沢山してくれてましたからね。
そういえば、トランペットを購入したら最初にやるべきことは抑えていますか?

最初にすべきこと?
早く練習して、楽しく演奏したいのだけれど。

「早く練習して、楽しく演奏したい」と思っているみたいですね。
それでは、『トランペットを買ったら最初にすること』をお伝えしましょう。
今回は、『トランペットを買ったら、一番最初にすること』をご紹介します。
~ この記事のメニュー☕ ~
- トランペットの愛で方について。
- 日々のお手入れ方法について。
- 演奏する際に気をつけることについて。
トランペットを買ったら、まず愛でよ。
トランペットを買って最初にスべきことはズバリ、「愛でること」です。自分の楽器に出会えたことの”奇跡”に感謝しましょう。

ちょっと大げさだと思うけど……。
でも、大げさなことではありません。一本一本職人さんが丹精込めて作った楽器は、まさに芸術作品。「魂そのもの」と言っても良いでしょう。そんな大切なトランペットは、我が子のように大切に扱うべきだと思いませんか。
私達人間は転んで擦りむいても数日経てば治ります。しかし、楽器の場合は違います。ちょっとの凹み、大きな凹み関係なく、修理するまでそのままの状態なのです。
修理代金もとても高額なため、傷や凹みは避けたいところ。そのため、楽器を我が子のように愛し、大切にしましょう。そのためには、まず、以下の点に注意することが大切です。
トランペットの「置き方」に気をつけて!

持ち方は、「トランペット初心者セット」についてくる説明本や、YouTubeで楽器を演奏している姿を見れば簡単にわかりますが、「トランペットの置き方」について細やかな説明がされているケースは少ないです。
実際に、楽器を初めてすぐの方はトランペットを”逆向き”に置いてしまうことを目にします。つまり管がむき出しになっている右手側を下向きに置いてしまうということです。
特に2番管(真ん中の管)がダメージを受け、凹みや管が抜けなくなる原因になります。必ず、左手側をしたにして置くようにしましょう。
慣れないうちは、ケースの中にしまうことで、管の損傷や思わぬ落下から守ることができます。
ケースの「持ち方」に気をつけて!
些細なことですが、持ち運びの際はケースの持つ向きに注意してください。
通常、トランペットのケースは上下が有り、開いて下に楽器を収納するような仕組みになっています。運搬の際は、その上側(開く側)を体に密着させて運んでください。そうすることで、もしケースがしっかり閉まっていない場合でも、落下を予防することができます。
落下を防止するためにも、ケースの蓋を内側にして運びましょう。そして何より、必ずケースのロックは確実にしてください。
急な雨や持ち運びの方法に要注意!
夏~秋にかけては大会や、演奏会が多く開催される時期になります。そこで心配しなければならないのは、急な雨です。
防水ケースを除き、基本ケース内には雨が入ってしまいます。ケース用の防水グッズもありますが、手っ取り早いのは「大きなゴミ袋を被せる」です。かさばらないように小さく畳んでケースの中に入れておきましょう。
大きなゴミ袋は、雨が去った後、水浸しになった会場で楽器ケースを置く場合にも役立ちます。
キレイな状態を保つことで
愛でる方法で大切なことは、守ることだけでは有りません。楽器を常にキレイな状態に保つことで、衛生面と精神面で非常に大きな効果をもたらします。
お手入れを怠ると、カビや菌の繁殖に直結します。また、綺麗な楽器を目にすると、テンションが上がって、モチベーションの持続になるからです。

楽器を大切に扱って、購入したばかりの気持ちを忘れないようにしましょう。
では続いて、日々の簡単なお手入れ方法についてご紹介します。
練習前、練習後のお手入れ方法を抑えよう。
楽器を愛でることと同じくらい大切なことが、日々のお手入れについて抑えることです。
楽器は生き物ではありません。そのため、凹んだり、傷ついたり、壊れてしまったら、そのままの状態です。いち早く楽器の不具合に気付くためにも、練習前後には必ずお手入れを行いましょう。

買ったばかりなのに、楽器の不具合なんて考えたくないなあ。
でも、楽器を長く使っていくためには、大切なことですね。
私は、楽器をケースから取り出したタイミング、練習の前後、そして演奏中にもお手入れをしていました。その方法をお伝えします。
楽器をケースから取り出したら必ずチェックしておきたいこと。
楽器をケースから取り出したら、まずは傷や凹みが無いかチェックしましょう。楽器が運搬中にケース内で暴れて凹んだりすることがあります。後のトラブルに繋がりかねないため、毎回チェックすることをおすすめしています。
その際には、楽器用のクリーニングクロスで掃除しながらチェックすることをおすすめします。楽器を直に触って、よく観察しましょう。
そして、最後にピストンオイルをさしましょう。オイルはおもったよりも多めにさすのがおすすめです。潤滑油が足りないと、ピストン内部で擦れが生じ、内部が傷付く原因となります。
練習前後は必ず楽器を磨こう。
練習前に傷や凹みの確認と同時に、クリーニングクロスでお手入れすることをおすすめしました。練習後も同様で、必ず楽器を磨くようにしましょう。
楽器には、目に見えない水滴や汚れなどが付着しています。お手入れを怠ると、汚れがどんどん溜まっていき、最終的にカビや雑菌の繁殖に繋がります。
もちろんクリーニングクロスはいつも清潔にして、汚れたままのクロスで清掃すると、汚れを重ねることになります。お気をつけください。
演奏の間にもお手入れすると、よりGood!
練習前後は楽器を磨くものの、練習や演奏の途中にお手入れする方は少ないです。
しかし私は、練習中や演奏中こそ、お手入れスべき!と考えています。練習を数時間も続けていると、必ず疲労が溜まってきます。その疲労は一度解消したほうが効率的に練習できるのですが、何故か休憩しない人が多いです。
そこで、お手入れの時間を間に入れるのです。すると、楽器は綺麗になり、疲労も回復できます。一石二鳥なのです。
合奏中もお手入れして全く問題ないと思います。トランペットがピックアップされていない合奏の時間は、最高に無駄で有効活用しなければならない時間です。世界的指揮者の元で演奏した際も「合奏中はもっと会話やコミュニケーションをとって音楽性を高めるべきだ。ぼーっただ眺めている時間は無駄。」と言われました。真剣なお手入れは練習前後に行うとして、合奏中に演奏していない間は片手間でお手入れしてみてはいかがでしょうか。
最初に出会った瞬間が「一番好き!」にならないように。
楽器はどれだけお手入れしても、どんどん汚れるものです。楽器が汚れてしまうと、モチベーションも下がり、演奏に熱が入らなくなります。
そうならないためにも、日々のお手入れを怠らず、汚れたとしても、それが私の楽器の個性として大切にしていきたいものです。
それでは最後に「演奏の際に気をつけること」をご紹介していきます。
演奏の際に気をつけること。
最後にトランペットを演奏する際に気をつけることをご紹介します。
当たり前ですが、楽器は大きな音がなります。学校の部活や社会人バンドで場所を借りて演奏する場合は、周囲を気にする必要が有りませんが、一人で練習する時。例えばお家や公園等で練習する場合は、周囲に配慮して練習する必要があります。

急にお隣さんの家から大きな音がなったら、たしかにビックリするなあ。
近所の方々とのトラブルを避ける為にも、以下のことに気をつけて練習しましょう。
家で練習する場合に気をつけること。

まず抑えておく必要があるのは、周囲の環境です。楽器を演奏すると必ず大きな音がなるため、近所の方々の生活に支障がでるおそれがあります。

赤ちゃんやご老人の方、音に敏感な方にとって、楽器の音は「騒音」となる危険性があります。
音の大きさはあまり関係なく、どこからともなく聞こえる音が不快に思うのです。
家で練習する場合には、サイレントミュートを使うことが効果的です。音が無音になります。それでも少し漏れる場合は、カーテンを閉めて、消音に全力を尽くしましょう。
また、公園等公共エリアの場合は、ルールなどを遵守しましょう。夜遅くまで演奏していると、迷惑になります。公園などで演奏せずとも、公民館や一部カラオケでは楽器の演奏OKの場所があります。ぜひ活用してみてください。
練習時間を自分で決めること。
一人で練習をしていると時間を忘れて練習してしまいます。大変非効率な練習方法です。木管楽器と異なり、唇の振動で音をだすトランペットは、休憩している間にも上達するのです。後ほど紹介しますが、必ず休憩を取る必要があります。
また、時間を決めて練習することで、練習の効率が上がります。闇雲に長時間練習しても、数%もしくは数十パーセントの練習は無駄になってしまうのです。
時間配分を決めて練習を効率よく進めましょう。基礎練習を丸一日やるなんて無駄なことは絶対にしないようにしてください。
『必ず』こまめな休憩をとって!
一人で練習し続けると、没頭しすぎて疲れを忘れてしまうことがあります。それは、非常に危険でもったい無い行為です。
そのため、「○分練習したら○分休憩する」などの対策をとってください。疲れを感じる前に休憩することがベストです。「ちょっと疲れたなあ。」と感じた場合は、なるべく長めに休憩を取る必要があります。
楽器を初めて間もない場合は、15分練習したら2~3分休憩しましょう。また、1時間に1回15~20分の休憩を取ることをおすすめします。
さいごのまとめ
今回は『トランペットを買ったら、一番最初にすること』をご紹介しました。
~ この記事のまとめ☕ ~
- トランペットの愛で方を抑えて、より楽器を好きになる。
- 日々のお手入れ方法について抑えて、キレイを保つ。
- 演奏する際に気をつけることを抑えて、周囲に迷惑をかけず、効率的に練習する。

楽しく続けるためにも、大切にするべきことがわかりました。
さーて、練習するぞ~!
買ったばかりは「とにかく練習するぞ~!」と気合が入ります。その情熱を忘れずに、楽器と長く付き合って行くことが何より大切です。
この記事でご紹介した内容は、この先ずっと大切にして欲しいことなので、時に振り返って見てくださると幸いです。
それではまた。

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